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「ジクロフェナク」や「ロキソプロフェン」が配合された湿布は、「NSAIDsの内服薬」と併用できますか?

添付文書上、併用は禁止されていません。ただし、「NSAIDsの内服薬」の使用目的が、湿布の使用目的と同じ(腰や肩の痛み)なのであれば、「痛みが強い」と判断し、受診勧奨が適切な場合もあります。

質問

湿布について教えて下さい。

「ジクロフェナク」や「ロキソプロフェン」などの成分が配合された湿布は、例えば腰や肩の痛みがきつい時や頭痛・生理痛の時に、「NSAIDsの内服薬」との併用は出来ますか?

回答

【村松】

添付文書上、併用は禁止されていません。ただし、「NSAIDsの内服薬」の使用目的が、湿布の使用目的と同じ(腰や肩の痛み)なのであれば、「痛みが強い」と判断し、受診勧奨が適切な場合もあります。

市販薬同士の併用を考える時は、併用予定の商品の添付文書をすべて確認してください。

「ボルタレンシリーズの商品」の場合、「相談すること」に「非ステロイド性消炎鎮痛剤(アスピリン等)」と書いてありますが、「ロキソニンSテープ」の方にはそのような記載がありません。

また、内服の「ロキソニンS」についても、外用鎮痛消炎剤との併用について特に記載はありません。

今回のケースでは、いずれにしても併用は禁止されていません。生理痛とのことなので、比較的若い女性で、なおかつ併用は一時的なものと推測されます。そのため、持病などがなければ特に問題ないと考えられます。

ただし、「NSAIDsの内服薬」の使用目的が、湿布の使用目的と同じ(腰や肩の痛み)なのであれば、「痛みが強い」と判断し、受診勧奨が適切な場合もあります。

村松早織

薬剤師。登録販売者の資格取得や法定研修などを行う会社を運営中。