「腕がただれて(かぶれて?)痛い」という方には、どのような塗り薬をおすすめすればよいですか?
患部の状態によって、抗生物質やステロイドを使い分けてください。
「腕がただれて少し痛む」というお客様から相談を受けました。 患部を見せていただけなかったので定かではありませんが、もしかすると「かぶれ」を「ただれ」と言っていた可能性もあります。
この場合はステロイドの塗り薬を選択すればよいのでしょうか? 私が選んだお薬は「コートfMD軟膏(成分:プレドニゾロン、グリチルレチン酸)」ですが、これでよかったでしょうか?
【村松】
症状があやふやなので、ステロイドが適切だったかどうか答えることができません。患部の状態によって薬を使い分ける必要があるので、今後は聴き取りをもっと具体的に行ってくださいね。
まず、「ただれ」とは、皮膚が膿んだり水ぶくれになったりして今にも崩れそうな状態や、表皮が破けて真皮がむき出しになった状態を示す言葉です。
一方、「かぶれ」は接触皮膚炎のことで、何らかの物質が皮膚に触れることで、赤みや腫れ、かゆみなどの症状が出ている状態をいいます。
軽いただれの場合 → 抗生物質のみの塗り薬
軽いただれ+炎症を起こしている場合 → 抗生物質とステロイドの配合剤の塗り薬
かぶれの場合 → ステロイドの塗り薬
かぶれ+掻きこわしの場合 → 抗生物質とステロイドの配合剤の塗り薬
いずれも症状が広範囲に及ぶ、患部の痛みや炎症が強いといった場合は受診勧奨してください。
