飛行機頭痛がある方には、どのような薬をおすすめすればよいですか?
鼻づまりを伴う場合はプソイドエフェドリン、頭痛のみの場合は解熱鎮痛薬を選択します。
外国人の方から飛行機に乗る際の頭痛対策について聞かれ、その方はプソイドエフェドリンをご希望でした。
村松先生が空港でお勤めだった時は、飛行機頭痛に対して解熱鎮痛薬を案内されましたか?それとも他のものを案内されていたのか、参考までにお聞きしたいです。
【村松】
鼻づまりを伴う場合はプソイドエフェドリン、頭痛のみの場合は解熱鎮痛薬を選択します。
経験上、外国人のお客様の場合、飛行機頭痛はご自身で最適な対策方法をご存知の方が多いです。そのため、基本的にお客様のご希望に沿ってのご案内で問題ありません。プソイドエフェドリンやイブプロフェンなど、成分名を指定される場合もあります。その場合も使用目的を確認の上、ご案内してください。
また、アメリカ人のお客様によく言われたのが、
“I have a congestion.” (鼻づまりがあります)
“Do you have any decongestants?” (鼻づまり改善薬はありますか?)
であり、プソイドエフェドリンをお求めのパターンが多かったです。
congestion : コンジェスチョンには「つまる」という意味があります。鼻づまりの表現は stuffy nose も有名ですが、congestion という言葉も合わせて覚えておくとよさそうです。
一方、飛行機頭痛の対策方法をご存知ない方の場合、まずは鼻炎(鼻づまり)があるかどうかを確認し、ある場合はプソイドエフェドリン製剤、なければ解熱鎮痛薬をおすすめしてください。
