OTC医薬品を正しく選ぶ教室 オンラインサロン Q&Aデータベース
更新日

「医薬品専用レジ」は、他社でも推進されているのでしょうか?

世の中の動きとして、その傾向があります。

質問

私が勤務する店舗では医薬品のレジが別になっており、最近では医薬品の別会計を強化するようになりました。 お客様の反応はあまり前向きではないのですが、基本的にはご理解いただけています。 しかし一方で、「ほかの店もそうなっているのか?この店だけのルールならもう来ない!」とおっしゃる方もいます。

こちらも思うところは多々ありますが、実際のところ他社の医薬品会計はどのようになっているのでしょうか? この仕組みについてお客様からまた何か言われるんじゃないかと思うと、日々の業務にやる気がなくなってしまいます。

アドバイスお願いいたします。

回答

【鈴木】

貴重な状況、ご意見、教えていただいてありがとうございます。会計の仕方は企業によって異なりますね。量販店やスーパーは、医薬品は完全に別会計の店舗が多い気がします。 いま国では、簡単にいうと医薬品相談コーナーに資格者の常駐を義務にしたらよいのでは?といった話し合いもされております(2024年11月時点。確定ではない)。今後は、医薬品別会計が進む未来もあるのかなと思っております。

私としては、医薬品の適正使用につながり、また医薬品登録販売者が医薬品カウンセリング業務により専念できるようになるかもしれませんし、よいことなのかなと思っております。ただし、おっしゃるように効率を求めるお客さまには、医薬品の適正使用などをご理解いただくために、色々な人が色々な努力をしないといけないと思います。

【村松】

質問者様の会社ですが、今このタイミングでシステムが変わったとのこと、世の中の流れをしっかり把握しており、近い将来起こりうるであろう薬機法改正やお客様のことをよく考えている、とてもよい会社だと感じます。

現場の方は大変なこともあるかとは思いますが、今後、法律が変わった後にも安心して働けると思います。私の元には、「勤務先が法律違反が疑われる行為を繰り返していてつらい…」というご相談も来るので、余計にそう感じるかもしれません。

鈴木伸悟

薬剤師。書籍の執筆や全国各地での講演を通してOTC医薬品の正しい知識を発信中。

村松早織

薬剤師。登録販売者の資格取得や法定研修などを行う会社を運営中。